
2021年第97回箱根駅伝が、開催れました。
今大会は、コロナ禍と今までにない状況下での開催となりコロナ対策の為
いつもとは違う沿道での応援・歓声は控えるようになりました。
今大会での往路、復路、総合優勝をまとめましたので、ご覧ください。
箱根駅伝2021年往路、復路、総合優勝は?
往路優勝

往路の優勝は、創価大学でした。今回は1区からスローペースでの始まりとなりました。
前半戦より非常に安定した走りで、各区での上位に位置し後半戦では、
独占的な走りで、2位との差を2分以上差でゴールをしています。
復路でもここまま独占的な走りを期待されるぐらいの安定した創価大学往路の優勝でした。
1位 創価大学 05:28:08
2位 東洋大学 05:30:22
3位 駒澤大学 05:30:29
4位 帝京大学 05:30:39
5位 東海大学 05:31:35
6位 東京国際大学 05:32:06
7位 順天堂大学 05:33:31
8位 神奈川大学 05:33:40
9位 國學院大学 05:34:52
10位 拓殖大学 05:35:01
11位 早稲田大学 05:35:12
12位 青山学院大学 05:35:43
13位 城西大学 05:35:44
14位 明治大学 05:36:03
15位 日本体育大学 05:36:38
16位 法政大学 05:37:14
17位 国士館大学 05:37:48
18位 山梨学院大学 05:38:38
19位 中央大学 05:39:17
20位 専修大学 05:49:59
OP 関東学生連合 05:45:46
復路優勝

復路の優勝は、昨年の王者青山学院でした。
今回往路では、12位と出遅れ12位から4位まで順位を上げた所は、
さすがの王者としての実力です。
復路初回6区から始まり各区での追い上げて7分以上の差を
グイグイと追い上げての復路優勝と成りました。
1位 青山学院大学 05:25:33
2位 駒澤大学 05:25:35
3位 中央大学 05:28:39
4位 早稲田大学 05:28:47
5位 創価大学 05:28:48
6位 国学院大学 05:29:30
7位 明治大学 05:30:12
8位 順天堂大学 05:30:32
9位 東洋大学 05:30:34
10位 東海大学 05:31:09
11位 帝京大学 05:33:29
12位 東京国際大学 05:33:43
13位 日本体育大学 05:33:46
14位 神奈川大学 05:35:15
15位 城西大学 05:35:36
16位 拓殖大学 05:35:46
17位 法政大学 05:36:16
18位 国士館大学 05:36:19
19位 専修大学 05:38:30
20位 山梨学院大学 05:38:58
OP 関東学生連合 05:32:24
総合優勝

総合優勝は、駒澤大学です。往路での3位から復路出発時の創価大学との差2分21秒差を
追い上げ最終10区での逆転の優勝でした。復路6区では、1分13秒追い上げ7区ではまた43秒離されました。
8区は22秒追い上げましたが、9区では1分50秒を離され10区4分12秒追い上げ
逆転の優勝となりました。最終10区での創価大学小野寺選手の失速もあり駒澤大学の石川選手の順調な
走りが、復路後半戦全体的な追い上げが、最終10区での逆転優勝になり
最後まであきらめない駒澤大学のドラマとなりましたね。
今回は、1区のでスローペースでのスタートから2区での混戦での東京国際大学のイエゴンヴィンセント選手の独占した走りを見せたのを
皮切りに全体的に非常に安定していた創価大学の走りが、往路での優勝と成りましたが、後半での各校の追い上げが、
熾烈なドラマ展開となりましたね。
箱根駅伝2021の結果、青山学院はなぜ連覇は出来なかった?

青山学院、往路12位前回王者がまさかの大失速です。2区の中村唯翔選手(2年)が区間14位とブレーキとなり
3区を走った湯原慶吾選手(3年)は思うような力を発揮することができず
期待を寄せていた5区の〝実質5年生〟竹石尚人選手(4年)も区間17位に沈み、
思わず大きく後退しゲームオーバーとなったという形となりました。
大きな要因としては、主将・神林勇太選手(4年)の右足疲労骨折が判明し、
予定していた3区に起用できなくなった。また、昨年1年生で、素晴らしい走りをした岸本選手も今大会に出場できず
今季は股関節の故障に見舞われた。岸本選手の強さは別格で、昨年の出雲駅伝は2区で区間賞、
全日本大学駅伝では区間5位ながら前年までの区間記録を上回り、
箱根では2区のエース区間を走ってチームを優勝に導いた。
一番の要因としては、神林勇太選手が主将として引っ張ってきたチーム
特にコロナ禍での自主的な練習等今までとは大きな違った環境での
積み上げとなる選手が自主的な行動力が各自の結果を作りだす状況です。
でも、往路での14位から復路での4位までの追い上げは、
選手の諦めない気持ちが、後半戦選手の団結力の結果であったのでないでしょうか
青山学院は選手層の厚みでは高評価されていますが、箱根駅伝での
選手の体調管理は、一番重要とされます。
当日の選手の精神状態と体調が、一番影響される箱根駅伝です。
今大会の青山学院は、主力選手の怪我、代役となった選手実力発揮、主将の
力が、大きな要因となたのでしょう。
まとめ

今大会は、コロナと言う今までにない感染病の中での大会開催、コロナ感染から1年近く経過した後の大会開催となり
大会までの各校の練習や生活環境が、変わる中での調整や環境管理がポイントとなったようです。
初回スタートからスローペースでの各校が、お互いを見合わせる1区最終で法政大学鎌田選手がトップになりましたが、
大きな差がなく2区へのリレーとなりました。2区では、東京大学のイェゴンヴィンセント選手の独走した走りが、
注目を集めました。その後、創価大学の安定した走りで、往路の優勝、後半戦の復路では、往路優勝した創価大が、2位との差2分以上の差をつけてのスタートから駒澤大学の追い上げで、総合優勝と成りましたね。
この今までにないコロナ禍での開催が、環境体調管理そして精神面での今までにない状況開催されるかの問題が、懸念されなした。
また、来年から取り組みも戦略対策のポイントとなりそうです。