みなさんストレスからくる肌の影響て知っていますか、普段あまり感じていないかも知れませんが、ストレスから来るお肌への影響は、自律神経が乱れ、血行不良などの影響が現れます。
肌には十分な栄養が届きにくくなるため、ターンオーバーの乱れからバリア機能の低下と、肌の不調が連鎖していき、結果的に乾燥肌・敏感肌になってしまいます。
何かとストレスを感じなければ行けない今の世の中、常にストレスと向かい合わせです。
ストレスと上手く付き合って健康的なお肌を維持して行く事付いて調べてみました。
ストレスから来る身体への影響
ストレスは自律神経と密着な関係に有ります。自律神経は末梢神経のひとつで体の隅々にまで、張りめぐらされた細い神経網です。
交感神経と副交感神経のふたつに分けられ、血管、心臓、肺、腸などの全内臓器官に伸びています。
血液循環、呼吸、消化、排泄、免疫、代謝などは、すべてこの恒常性を維持するためのシステムであり、これらは自律神経によって維持されているのです。
交感神経と副交感神経のバランスが、影響を及ぼすポイントです。
交感神経の働きが一方的に優位になるとアドレナリンが過剰に作用します。
その結果、血管が収縮して血流が悪くなり、頭痛、腰痛、高血圧、さらには脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。
一方、副交感神経が優位な状態になると身体はリラックスします。夜睡眠を取る時などは、副交感神経が働くと良い睡眠が取れます。
副交感神経が高くなりすぎるのも問題で、血管が過度に緩めば収縮時と同じように血流障害が起きてしまうのです。
バランスの良い機能が、大事な事に成ります。
ストレスから来るお肌のトラブル
過度なストレスを受けると、血管の収縮、男性ホルモンの増加（女性の場合）、免疫機能の低下などが起こり、このような変化が起こります。
ターンオーバーが不調になり、肌表面のバリア機能が低下、肌あれを起こしやすく治りにくい状態になります。
また、血管の収縮により、肌に取り込まれる酸素や栄養が減少し、いきいきとした肌が保ちにくくなります。
メラニンが必要以上につくられてしまい、シミ・ソバカスを悪化させる原因に
また男性ホルモンが増えることで皮脂腺の働きが促進され、にきびなどが増えやすくなります。
また、ストレスを受けることにより汗をかきやすくなり皮脂が多く分泌されるようになります。
すると肌が脂っぽくなり、吹き出物が出てきたり脂漏性の皮膚炎になることも有ります。
ストレスを上手に解消する
ストレスによる肌トラブルの予防・改善策として挙げられるのが十分な睡眠をとることです。
睡眠とは1日働いていた脳を休ませるために必要なものですから、睡眠不足に陥るとさまざまな不調が出てきます。
疲労がどんどん蓄積していきますし、自律神経のバランスやホルモンバランスも乱れて脳の機能も低下。
ストレスにも弱い体になってしまいます。3食決まった時間にきちんと食事をとる食事は、身体への栄養を与える大事な活力です。
栄養を意識してバランスの良い食事を取りましょう運動をする 運動には気晴らしをする効果や、満足感・達成感を得られることで自信を回復する効果もあります。
笑うこと、前頭前野の脳細胞が活性化されることで、ストレスを感じている思考の働きに干渉することで、ストレスを軽減すると言われています。
まとめ
ストレスは、生活習慣の乱れが影響をしていく事が、挙げられます。普段感じるストレスを上手に解消して生活習慣を見直しましょう。
また、多少のストレスも行動を起こすのに必要です。脳の働きは、多少のストレスを意識することで、新たな行動も引き起こします。
健康の為にも規則正しい生活習慣を意識してストレスと上手に付き合いましょう
